語彙力は国語力アップの基本
国語力を上げる為に欠かせない勉強は、語彙力(ごいりょく)アップです。
語彙力とは、ボキャブラリーの事で、言葉や単語をどれだけ多く知ってるかを表します。
語彙力が強化されると、国語以外の教科でも問題の主旨がしっかりわかるようになり、点数アップが期待できます。
高専の入試では語彙力が重要
高専の国語の入試では、単語の意味を4つから選択する問題が出る年が過去にはありました。
また、「説明として最も適当なものを選べ」との設問では、正しい答えはわざと難しい表現を使ったり、言い換えを使ったりして受験者を悩ます過去問もありました。
高専の論説文の問題は、理系らしく科学系論説文から選ばれることが多いです。
専門用語も多く回りくどい表現があり、何を言いたいのか難しい論説文もあります。
(大人の私が読んでも1回読んだだけではピンとこない問題もありました。)
その為、語彙力を鍛え、いかに著者の主張を読み取るかが重要となります。
いつから語彙力の勉強を始めればよいか
これは、国語全般に言えることですが、高専の国語の入試対策は、国語力、読解力のアップは短期間では難しい為、早ければよいと考えています。
語彙力に関しては、中学1年生から勉強するのも全然アリだと思っています。
(語彙力アップは高専だけではなく高校入試の対策にも有効です)
語彙力を鍛えるオススメのテキスト
語彙力を鍛えるためには、英単語を覚えるように、できるだけ多くの語彙を覚えるのが不可欠です。
わが家では、内藤俊昭著(すばる舎発行)の「中学生のための 語彙力アップ 厳選1000語」をAmazonで購入し、語彙力の勉強をしました。
こちらの問題集は、普段の生活や日々の授業より、特に重要と思われるものを1000語セレクションされています。
どんどん解いて間違った語彙は、間違いノートを作って書き込み、覚えるまで暗記しました。
そして、最後に後ろのページの語彙インデックスを見て、意味がわからない語彙があったら、もう一度覚え直ししました。