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入試問題を徹底的に分析され作られている
国立高専の入試問題は出題形式や内容が、高校入試問題と比較して内容が特殊で、一般の問題集では国立高専に特化した対策が困難です。
こちらの予想問題集は、過去の国立高専の入試問題を徹底的に分析して作られた予想問題が5教科2回分収録されています。
もちろん、各教科の問題形式や構成も直近の国立高専の入試問題と同じなので、受験に向けての実践演習として活用できます。
今のところ、国立高専の予想問題は、数英出版社一択です。
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予想問題の難易度は?
全体的に難易度が高いと思います。息子に予想問題をさせたら特に理科と社会が過去問より難しかったといっていました。
しかしながら、あくまでも予想問題なので、点数悪くても過度に落ち込む必要はありません。
予想問題を解いてみて、出題の傾向を把握して、弱点のチェックに役立てましょう。
裁断したほうが使い勝手がいい
こちらの問題集は、ブック形式の為、問題を解くときに、いちいち本を開かないといけないので、非常に使いづらいです。
また、マークシートの解答用紙が別冊になっていないので、自分でハサミやカッターを使って切り外さないといけないのでとても不便です。
そこで、私の場合は、「裁断代行サービス」を行っているコピー屋さんに持っていき、予想問題を裁断してもらいました。
裁断してもらったら、使い勝手が非常によくなりました。英語や国語の長文も読みやすく、また書き込みやすくなります。
裁断に関しては、東京学参社の過去問題も同じように裁断してもらい使用しましたので、こちらの記事も合わせて見ていただけたらと思います。
解説がわかりやすい
正答・解説が非常に丁寧に書かれています。特に数学はかなり手強い問題が多いですが、解き方が非常に詳しいと思います。
英語も本文の要約がきっちりと記述されており、関連する英熟語も記載されています。
その他の教科の解説も丁寧に書かれていますので、間違えた箇所は、解説を見て理解が深まると思います。
予想問題を解く時期はいつ頃がいいか?
国立高専の学力選抜試験は毎年、2月の中旬に実施されます。令和5年度(2022年度)は、2月12日(日)が検査日となっています。
予想問題に取り掛かるのは、1~2週間前、すなわち2月に入ってからで構わないと思います。
それまでは、過去問をきっちり仕上げましょう。
そして予想問題を解く時は、出来るだけ休日等に、本番を想定して、実際の検査時間に合わせて行うのがベストです。
さらに過去の予想問題も
予想問題は5教科2回分収録されていますが、2回分だけでは足りない、本番まで時間があるのでもっと予想問題を解きたいといった方は、Amazon等で過去の予想問題を手に入れて解いてみましょう。
⇒過去の国立高専予想問題
自分も過去の予想問題を入手して息子に解かせました。
自分の場合は、2019年(平成31年)用と2017年(平成29年)用を息子に解かせましたが、英語と国語でまったく同じ問題の大問がありました。
因みに、数学に関しては、2019年用と2017年用とで問題のかぶり問題はありませんでした。
まとめ
高専入試対策の最終総仕上げとして、おススメの予想問題集です。本番試験に向けての力だめしとして是非、解いてみてください。
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